“とうきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トウキュウ
語句割合
淘宮22.2%
登級11.1%
投弓11.1%
桐宮11.1%
等躬11.1%
討究11.1%
闘球11.1%
陶宮11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
純正哲学部門 前兆、予言、暗合、陰陽、五行、天気予知法、易筮えきぜい御鬮みくじ淘宮とうきゅう、天元、九星きゅうせい、幹枝術、人相、家相、方位、墨色すみいろ、鬼門、厄年、有卦無卦うけむけ、縁起の類
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
書物をく読むといなとは人々の才不才さいふさいにもりますけれども、かくも外面を胡魔化ごまかして何年居るから登級とうきゅうするの卒業するのとうことは絶えてなく
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
そうして毎級第一番の上席を三ヶ月しめて居れば登級とうきゅうすると云う規則で、会読以外の書なれば、先進生が後進生に講釈もして聞かせ不審もきい至極しごく深切にして兄弟のようにあるけれども
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この地に投弓とうきゅうという風流人があるからたずねてみよと、人に教えられたままにたずねると、快く入れて、もてなし泊めてくれました。
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
昔、いん太甲たいこう無道むどうでありしため、伊尹いいんこれを桐宮とうきゅうに放ち、漢の昌邑しょうゆうが王位に登って——
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いろ/\のいのりを花にこもり居て 等躬とうきゅう
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
およそこれらのごく普通な現象も、我々をしてかの強権に対する自由討究とうきゅうを始めしむる動機たる性質はもっているに違いない。
「今夜は七時の交代でしょう? 早く帰って闘球とうきゅうをしに来ませんか? 西村さん」
汽笛 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
その他、天源てんげん陶宮とうきゅう等も行われておるが、いずれもシナの俗説より出でたるものなれば、迷信たるを免れぬ。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)