“登級”の読み方と例文
読み方割合
とうきゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書物をく読むといなとは人々の才不才さいふさいにもりますけれども、かくも外面を胡魔化ごまかして何年居るから登級とうきゅうするの卒業するのとうことは絶えてなく
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
そうして毎級第一番の上席を三ヶ月しめて居れば登級とうきゅうすると云う規則で、会読以外の書なれば、先進生が後進生に講釈もして聞かせ不審もきい至極しごく深切にして兄弟のようにあるけれども
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)