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てんしさま
ふりがな文庫
“てんしさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天子様
80.0%
天子樣
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天子様
(逆引き)
それに
俺等
(
わしら
)
が
献納
(
けんのう
)
した愛国号も百台ほどあるしサ、そこへもってきて、日本の軍人は強いぞ、
天子様
(
てんしさま
)
のいらっしゃるこの東京へなんぞ、一歩だって敵の飛行機を近付けるものか。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
天子様
(
てんしさま
)
のおそばに
仕
(
つか
)
えて、
天文
(
てんもん
)
や
占
(
うらな
)
いでは
日本
(
にっぽん
)
一の
名人
(
めいじん
)
という
評判
(
ひょうばん
)
だったのを
幸
(
さいわ
)
い、ある
時
(
とき
)
悪右衛門
(
あくうえもん
)
は
道満
(
どうまん
)
に
頼
(
たの
)
んで、
来
(
き
)
て
見
(
み
)
てもらいますと、
奥方
(
おくがた
)
の
病気
(
びょうき
)
はただの
薬
(
くすり
)
では
治
(
なお
)
らない
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
てんしさま(天子様)の例文をもっと
(4作品)
見る
天子樣
(逆引き)
決
(
けつ
)
して
不眞面目
(
ふまじめ
)
ではなかつた。
彼
(
かれ
)
は
實際
(
じつさい
)
まつ
正直
(
しやうぢき
)
に「
天子樣
(
てんしさま
)
に
御奉公
(
ごほうこう
)
する」
積
(
つも
)
りで
軍務
(
ぐんむ
)
を
勉強
(
べんきやう
)
してゐたのである。が、
彼
(
かれ
)
の
生
(
うま
)
れつきはどうする
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
なかつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
てんしさま(天子樣)の例文をもっと
(1作品)
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