“てっこうじょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
鉄工場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あのしんだいで、そのうえ、鉄工場てっこうじょうの、利益配当りえきはいとうが、たくさんあるのに、なんで、山男やまおとこすみなんかをごまかすような、けちなことをするのか。」
(新字新仮名) / 小川未明(著)
あるのことであります。ここからとおはなれたまちにあった、鉄工場てっこうじょう主人しゅじんは、このかね雨風あめかぜにさらされているということをいて、しいものだとおもいました。
ひすいを愛された妃 (新字新仮名) / 小川未明(著)
K町ケーまちは、むかしから鉄工場てっこうじょうのあるところとして、られていました。まちには、金持かねもちが、たくさんんでいました。西にしほうると、たかやまかさなりって、そのいただきくもぼっしていました。
(新字新仮名) / 小川未明(著)
また幾本いくほんとなく起重機きじゅうきのそびえたつ、おおきな鉄工場てっこうじょうあらわれるのでした。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)