“てつこうじょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
鉄工場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ケーは、汽車きしゃに乗ったり、汽船きせんったり、また鉄工場てつこうじょうにいったりして、このすなをいたるところでまきましたから、とうとうすなはなくなってしまいました。
眠い町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
のみならず、そこにはおおきな建物たてものならんで、けむりそらにみなぎっているばかりでなく、鉄工場てつこうじょうからはひびきがこってきて、電線でんせんはくもののようにられ、電車でんしゃ市中しちゅう縦横じゅうおうはしっていました。
眠い町 (新字新仮名) / 小川未明(著)