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つややか
ふりがな文庫
“つややか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瑩沢
40.0%
瑩潤
20.0%
鮮潤
20.0%
麗沢
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瑩沢
(逆引き)
襟脚
(
えりあし
)
長く
玉
(
たま
)
を
伸
(
の
)
べて、
瑩沢
(
つややか
)
なる黒髪を高く結んだのに、
何時
(
いつ
)
の間にか一輪の
小
(
ちいさ
)
な花を
簪
(
かざ
)
していた、
褄
(
つま
)
はずれ、
袂
(
たもと
)
の端、
大輪
(
たいりん
)
の菊の色白き中に
佇
(
たたず
)
んで、高坂を待って、
莞爾
(
にっこ
)
と
笑
(
え
)
む、美しく気高き
面
(
おも
)
ざし
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つややか(瑩沢)の例文をもっと
(2作品)
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瑩潤
(逆引き)
柄
(
にぎり
)
には緑色の
玉
(
ぎよく
)
を
獅子頭
(
ししがしら
)
に
彫
(
きざ
)
みて、
象牙
(
ぞうげ
)
の如く
瑩潤
(
つややか
)
に白き
杖
(
つゑ
)
を携へたるが、その
尾
(
さき
)
をもて低き梢の花を打落し打落し
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
つややか(瑩潤)の例文をもっと
(1作品)
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鮮潤
(逆引き)
更に見よ、漆のやうに
鮮潤
(
つややか
)
なりし髪は、後脳の
辺
(
あたり
)
に
若干
(
そくばく
)
の白きを
交
(
まじ
)
へて、額に催せし
皺
(
しわ
)
の一筋長く
横
(
よこた
)
はれるぞ、その心の
窄
(
せばま
)
れる
襞
(
ひだ
)
ならざるべき、
況
(
いは
)
んや彼の
面
(
おもて
)
を
蔽
(
おほ
)
へる蔭は
益
(
ますま
)
す暗きにあらずや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
つややか(鮮潤)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
麗沢
(逆引き)
それはいつからとも、わかりませんが、月日の
経
(
た
)
つのにつれて、アヤ子の肉体が、奇蹟のように美しく、
麗沢
(
つややか
)
に
長
(
そだ
)
って行くのが、アリアリと私の眼に見えて来ました。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
つややか(麗沢)の例文をもっと
(1作品)
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