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ちょうら
ふりがな文庫
“ちょうら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
張羅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張羅
(逆引き)
お
爺
(
じい
)
さんは
私
(
わたくし
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
て、にこにこしながら『なかなか
念
(
ねん
)
の
入
(
はい
)
った
道中姿
(
どうちゅうすがた
)
じゃナ。
乙姫様
(
おとひめさま
)
もこれを
御覧
(
ごらん
)
なされたらさぞお
歓
(
よろこ
)
びになられるであろう。
俺
(
わし
)
などはいつも一
張羅
(
ちょうら
)
じゃ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
下剃
(
したぞり
)
一人
(
ひとり
)
をおいて
出
(
で
)
られたのでは、
家業
(
かぎょう
)
に
障
(
さわ
)
ると
思
(
おも
)
ったのであろう。一
張羅
(
ちょうら
)
の
羽織
(
はおり
)
を、
渋々
(
しぶしぶ
)
箪笥
(
たんす
)
から
出
(
だ
)
して
来
(
き
)
たお
花
(
はな
)
は、
亭主
(
ていしゅ
)
の
伝吉
(
でんきち
)
の
袖
(
そで
)
をおさえて、
無理
(
むり
)
にも
引止
(
ひきと
)
めようと
顔
(
かお
)
を
窺
(
のぞ
)
き
込
(
こ
)
んだ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
「べつに用があるというわけじゃねえんだが、ちょっとその、なんですよ、じつあ一
張羅
(
ちょうら
)
をね」
右門捕物帖:34 首つり五人男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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(5作品)
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