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ちうにく
ふりがな文庫
“ちうにく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中肉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中肉
(逆引き)
使者
(
ししや
)
の間へ
請
(
しやう
)
じ暫く
御待
(
おんまち
)
有べしと
控
(
ひか
)
へさせける
間毎々々
(
まごと/\
)
の
立派
(
りつぱ
)
に兩人も
密
(
ひそ
)
かに
肝
(
きも
)
を
潰
(
つぶ
)
し居しが
頓
(
やが
)
て年頃は三十八九にて
色
(
いろ
)
白
(
しろ
)
く
丈
(
せい
)
高
(
たか
)
く
中肉
(
ちうにく
)
にて
人品
(
じんぴん
)
宜しき男の
黒羽二重
(
くろはぶたへ
)
の
小袖
(
こそで
)
に
葵
(
あふひ
)
の
御紋
(
ごもん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
二ツ三ツ
越
(
こえ
)
中脊
(
ちうぜい
)
中肉
(
ちうにく
)
にして
色
(
いろ
)
白
(
しろ
)
く
眼鼻立
(
めはなだち
)
揃
(
そろ
)
ひし美人ながら髮の毛の少し
薄
(
うす
)
きは
商賣上
(
しやうばいあが
)
りの者と
見
(
み
)
つ
然
(
さ
)
れ
共
(
ども
)
本甲
(
ほんかふ
)
の
櫛笄
(
くしかうがひ
)
を
差
(
さし
)
銀
(
ぎん
)
の
簪
(
かんざし
)
に付たる
珊瑚珠等
(
さんごじゆとう
)
いづれも金目の物なり衣類は
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の
結城
(
ゆふき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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