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だいさうどう
ふりがな文庫
“だいさうどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大騷動
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大騷動
(逆引き)
不時
(
ふじ
)
の
大騷動
(
だいさうどう
)
に、
愕
(
おどろ
)
き
目醒
(
めさ
)
めたる
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は、かゝる
焦眉
(
せうび
)
の
急
(
きふ
)
にも
其
(
その
)
省愼
(
たしなみ
)
を
忘
(
わす
)
れず、
寢衣
(
しんい
)
を
常服
(
じやうふく
)
に
着更
(
きか
)
へて
居
(
を
)
つた
爲
(
た
)
めに、
今
(
いま
)
漸
(
やうや
)
く
此處
(
こゝ
)
まで
來
(
き
)
たのである。
見
(
み
)
るより
私
(
わたくし
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
此
(
この
)
大騷動
(
だいさうどう
)
の
後
(
のち
)
は、
猛獸
(
まうじう
)
も
我等
(
われら
)
の
手並
(
てなみ
)
を
恐
(
おそ
)
れてか、
容易
(
ようゐ
)
に
近
(
ちか
)
づかない、それでも
此處
(
こゝ
)
を
立去
(
たちさ
)
るではなく、
四五間
(
しごけん
)
を
距
(
へだ
)
てゝ
遠卷
(
とほまき
)
に
鐵檻
(
てつおり
)
の
車
(
くるま
)
を
取圍
(
とりま
)
きつゝ、
猛然
(
まうぜん
)
と
吼
(
ほ
)
えて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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