“おほさうどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大騷動100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぬし堪忍かんにんならん! はれやれ、おぬし來賓中らいひんちゅう大鬪爭おほげんくわおこさせうぞよ! 大騷動おほさうどう爲出來しでかさうわい! えゝ、おぬしのやうなのが、その!
つれて山崎町へゆき懸合かけあふ事にせんと申すに後藤も是非々々同道すべしと云ふゆゑ長兵衞八五郎は甚だ心配なしもし先生を同行して行時ゆくときは餘り強氣がうぎなる事をして大騷動おほさうどう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
まはせしとて大騷動おほさうどうとなり人々立騷たちさわぐにぞ縫殿頭ぬひのかみ殿是を聞れ女が心底しんていを感心有て印籠いんろうの中なる氣付を出し駕籠脇かごわきの者に渡され立歸りて是を與へよとありしにぞ駕籠脇かごわき侍士さふらひもどりて彼のくすり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)