“だいげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
代言66.7%
大元11.1%
大源11.1%
大絃11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その向う横町に代言(だいげん)だか周旋屋(しゅうせんや)だか分らない小綺麗(こぎれい)な格子戸作(こうしどづく)りの家(うち)があって、時々表へ女記者一名、女コック一名至急入用などという広告を黒板(ボールド)へ書いて出す。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
大小の差こそあれ大元(だいげん)が猛威を振(ふる)つたのと同じく騎隊を駆使したためで、古代に於ては汽車汽船自働車飛行機のある訳では無いから、驍勇な騎士を用ゐれば
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
落し置是で好(よし)迚(とて)翌朝領主(りやうしゆ)の役場へ出惣内夫婦昨夜大井河原(おほゐがはら)下伊呂村にて切殺され罷在(まかりある)由人の知せにより早速(さつそく)馳付(はせつけ)見屆候處全く同人夫婦に相違無之其傍邊に九助の紙入落(おち)之有(これある)により同人所業(わざ)と存じ候旨訴へに及びけり茲(こゝ)に又九助の女房お節は今年(ことし)は實母(じつぼ)の七回忌(くわいき)にも當るに付上新田(しんでん)村無量庵(むりやうあん)の住職(ぢうしよく)大源(だいげん)和尚と申は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その弾奏は自慢だけに、堂に入(い)ったところがあります。大絃(だいげん)は嘈々(そうそう)として、急雨のように響かせるところは響かせます。小絃(しょうげん)は切々(せつせつ)として、私語のように掻き鳴らすところは鳴らします。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)