“たうこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
当今42.9%
當今42.9%
當吟14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに当今たうこんいたつては寄席商売よせしようばいふものが大層たいそうえて、斯様かやう隆盛りゆうせい相成あひなつたのでござります。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
たゝき是こそ私し同町に住居すまひ致居候浪人藤崎道十郎と申者の所持しよぢかさに有之此からかさにて思ひ當りし事あり同人義昨日も私し方へ參りをり候是は當今たうこん同人事病氣にて拙者せつしやより藥を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
 勅使は此家にかぢと申女る由此所へいだしませいと云るゝに彌々いよ/\仰天ぎやうてんしながら何事やらんと漸々やう/\連出しかば 勅使は其方は冥加みやうがかなひし者かな汝が詠歌えいか殿下でんかへ相聞え其上 當吟たうこんの 叡覽えいらんそなへられし所名歌めいかなりとて仙歌へ御くはへ遊ばされなほ又 叡感えいかんの餘り 御宸筆しんひつ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)