“たいゝん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
退隱50.0%
大陰50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人(ひとり)は張飛(ちやうひ)の痩(やせ)て弱(よわ)くなつたやうな中老(ちゆうらう)の人物(じんぶつ)。一人(ひとり)は關羽(くわんう)が鬚髯(ひげ)を剃(そ)り落(おと)して退隱(たいゝん)したやうな中老(ちゆうらう)以上(いじやう)の人物(じんぶつ)。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
膄(や)せた張飛(ちやうひ)は眞鶴(まなづる)駐在所(ちゆうざいしよ)に勤務(きんむ)すること既(すで)に七八年(ねん)、齋藤巡査(さいとうじゆんさ)と稱(しよう)し、退隱(たいゝん)の關羽(くわんう)は鈴木巡査(すゞきじゆんさ)といつて湯(ゆ)ヶ原(はら)に勤務(きんむ)すること實(じつ)に九年(ねん)以上(いじやう)であるといふことは、後(あと)で解(わか)つたのである。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
大陽(たいやう)とは日輪(にちりん)のことなり。大陰(たいゝん)とは月(つき)のことなり。暦(れき)とはこよみのことなり。故(ゆゑ)に大陽暦(たいやうれき)とは日輪(にちりん)を本(もと)にして立(たて)たるこよみ、大陰暦(たいゝんれき)とは月(つき)を本(もと)にして立(たて)たるこよみと云(い)ふ義(ぎ)なり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)