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膄
ふりがな文庫
“膄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらぎ
33.3%
や
33.3%
ゆたか
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらぎ
(逆引き)
彼等は、屍の腹の皮の上に要塞を築いたが、そこが一番
膄
(
あぶらぎ
)
っているからである。彼等はこんなことを選択するのに、非常に悧巧である。
不周山
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
膄(あぶらぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
や
(逆引き)
膄
(
や
)
せた
張飛
(
ちやうひ
)
は
眞鶴
(
まなづる
)
駐在所
(
ちゆうざいしよ
)
に
勤務
(
きんむ
)
すること
既
(
すで
)
に七八
年
(
ねん
)
、
齋藤巡査
(
さいとうじゆんさ
)
と
稱
(
しよう
)
し、
退隱
(
たいゝん
)
の
關羽
(
くわんう
)
は
鈴木巡査
(
すゞきじゆんさ
)
といつて
湯
(
ゆ
)
ヶ
原
(
はら
)
に
勤務
(
きんむ
)
すること
實
(
じつ
)
に九
年
(
ねん
)
以上
(
いじやう
)
であるといふことは、
後
(
あと
)
で
解
(
わか
)
つたのである。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
膄(や)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆたか
(逆引き)
満枝は如何なる人かと
瞥
(
ちら
)
と見るに、
白髪交
(
しらがまじ
)
りの
髯
(
ひげ
)
は長く胸の
辺
(
あたり
)
に垂れて、篤実の
面貌痩
(
おもざしや
)
せたれども
賤
(
いやし
)
からず、
長
(
たけ
)
は高しとにあらねど、
素
(
もと
)
より
膄
(
ゆたか
)
にもあらざりし肉の
自
(
おのづか
)
ら
齢
(
よはひ
)
の
衰
(
おとろへ
)
に削れたれば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
膄(ゆたか)の例文をもっと
(1作品)
見る
膄
部首:⾁
14画
“膄”を含む語句
膄土
膄形
“膄”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
魯迅
国木田独歩