“中老”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうろう50.0%
ちゆうらう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊吉二十はたちのころの知人みな四十五十の中老ちゅうろうになって、子供もあれば、中には孫もある、その人々が続々と見舞にくる、ことに女の人、昔美しかった乙女おとめの今はおばあさんの連中が
河霧 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
一人ひとり張飛ちやうひやせよわくなつたやうな中老ちゆうらう人物じんぶつ一人ひとり關羽くわんう鬚髯ひげおとして退隱たいゝんしたやうな中老ちゆうらう以上いじやう人物じんぶつ
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)