“家老中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からうちう50.0%
からうぢう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引取れたり折柄をりから太守たいしゆには岡山ざい城中なれば家老中からうちう對面有て此度このたび手柄てがら拔群ばつぐんなりと賞美しやうび有りてとほからず岡山表へ差下さしくだすべき旨申渡され夫より五日程すぎて又家老中より奉書ほうしよ到來たうらい致し明朝みやうてう江戸表發足ほつそく有べし尤も道中警固けいごの爲足輕あしがる十人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
三五郎は聞て彌々いよ/\身に染々しみ/″\と有難く思ひて立歸れり時に享保二年四月廿七日今日は九助の一件落着らくちやくなし死罪しざい獄門ごくもんと相定り家老中からうぢう諸役人町役所立會の上申渡す事故本多長門守家老本多外記既に支度に及びて玄關先げんくわんさき駕籠かご
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)