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たいらい
ふりがな文庫
“たいらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大雷
66.7%
帯来
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大雷
(逆引き)
却説
(
さて
)
、
大雷
(
たいらい
)
の後の稀有なる悲鳴を聞いた夜、客が蔀を開けようとした時の人々の顔は……
年月
(
としつき
)
を長く経ても
眼前
(
まのあたり
)
見るような、いずれも石を以て刻みなした如きものであった。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
却説
(
さて
)
、
大雷
(
たいらい
)
の
後
(
あと
)
の
希有
(
けう
)
なる
悲鳴
(
ひめい
)
を
聞
(
き
)
いた
夜
(
よる
)
、
客
(
きやく
)
が
蔀
(
しとみ
)
を
開
(
あ
)
けようとした
時
(
とき
)
の
人々
(
ひと/″\
)
の
顏
(
かほ
)
は……
年月
(
としつき
)
を
長
(
なが
)
く
經
(
へ
)
ても
眼前
(
まのあたり
)
見
(
み
)
るやうな、いづれも
石
(
いし
)
を
以
(
もつ
)
て
刻
(
きざ
)
みなした
如
(
ごと
)
きものであつた。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たいらい(大雷)の例文をもっと
(2作品)
見る
帯来
(逆引き)
孔明は翌日、陣中の
檻房
(
かんぼう
)
から、
孟獲
(
もうかく
)
、
祝融
(
しゅくゆう
)
夫人、弟の
帯来
(
たいらい
)
、また孟優にいたるまでを、珠数つなぎにして曳き出し、
愍然
(
びんぜん
)
と打ちながめて
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「では、汝が使いに行け」と孟獲の命で、
帯来
(
たいらい
)
は直ちに、西南の国へ使いに立った。おそらくは現今のビルマ印度地方の一勢力であったろう。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほとんど蛮土
開闢
(
かいびゃく
)
以来の大評議で、日々、議を重ねていたが、ときに孟獲夫人の弟にあたる八番部長の
帯来
(
たいらい
)
が
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいらい(帯来)の例文をもっと
(1作品)
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だいらい