トップ
>
希有
ふりがな文庫
“希有”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けう
81.4%
けぶ
14.0%
めずら
2.3%
ラアルテ
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けう
(逆引き)
「もし、あなた様、
希有
(
けう
)
でござります。確かたった今、
私
(
わたくし
)
が、こちらへお客人をお取次申しましてござりましてござりまするな。」
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
希有(けう)の例文をもっと
(35作品)
見る
けぶ
(逆引き)
何をそわつくやら、尼も
希有
(
けぶ
)
なと思うとるうちに、おでん屋で聞いたそうな、一本松の方へ、この雨の降る中、うせたとな。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
希有(けぶ)の例文をもっと
(6作品)
見る
めずら
(逆引き)
垂れ下したる
日蔽
(
ひおおい
)
は、これ
究竟
(
くっきょう
)
の
隠所
(
かくれどころ
)
と、泰助は雨戸とその幕の間に、
電
(
いなずま
)
のごとく身を隠しつ。と見れば正面の板床に、世に
希有
(
めずら
)
しき人形あり。人形の前に坐りたる、十七八の美人ありけり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
希有(めずら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ラアルテ
(逆引き)
皆
(
みんな
)
十年許り前の獨逸行の飜刻物であるやうだつた。ああいふ繪はそれで澤山だのに、それでもなほ原物を求めたがるのは、
希有
(
ラアルテ
)
を崇ぶといふ外に何かわけの有る事だらう。
京阪聞見録
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
希有(ラアルテ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“希有”の意味
《形容動詞・名詞》
希有(けう、「稀有」の「同音の漢字による書きかえ」)
滅多にないさま。まれであること。
(出典:Wiktionary)
希
常用漢字
小4
部首:⼱
7画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“希有”で始まる語句
希有燃料
検索の候補
希有燃料
“希有”のふりがなが多い著者
南方熊楠
井上円了
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
泉鏡花
木下杢太郎
泉鏡太郎
幸田露伴
菊池寛
谷崎潤一郎
森鴎外