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希有
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めずら
ふりがな文庫
“
希有
(
めずら
)” の例文
垂れ下したる
日蔽
(
ひおおい
)
は、これ
究竟
(
くっきょう
)
の
隠所
(
かくれどころ
)
と、泰助は雨戸とその幕の間に、
電
(
いなずま
)
のごとく身を隠しつ。と見れば正面の板床に、世に
希有
(
めずら
)
しき人形あり。人形の前に坐りたる、十七八の美人ありけり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“希有”の意味
《形容動詞・名詞》
希有(けう、「稀有」の「同音の漢字による書きかえ」)
滅多にないさま。まれであること。
(出典:Wiktionary)
希
常用漢字
小4
部首:⼱
7画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“希有”で始まる語句
希有燃料