“せきどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
赤道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地球上ちきゆうじようでも、赤道せきどう中心ちゆうしんにして兩極りようきよくむかふにしたがひ、また海岸かいがんからたかやまのぼるにつれて、その寒暖かんだんおうじ、しぜんとそこにえる樹木じゆもく種類しゆるいちが
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
最近はからずも月世界の赤道せきどうのすこし北にある「危難の海」に奇怪きかい異物いぶつを発見したためであった。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
 おな平地へいちでも臺灣たいわん本州ほんしゆう北海道ほつかいどうとでは樹木じゆもくちがつてゐるように地球上ちきゆうじよう緯度いどにつれて、ひかへると赤道せきどうからみなみきたとへむかつてたひらにすゝんでいくとすれば
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
「いやなところだね。赤道せきどうの附近には火山脈かざんみゃくが通っているんだが、この島もその一つなのかなあ」
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わかりやすくへば、地球上ちきゆうじよう部分ぶぶん部分ぶぶんが、赤道せきどう沿うておびのように細長ほそながくわかれてをり、そのひとつ/\に、それ/″\ちがつた植物しよくぶつがそだつてゐることをいふのです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)