“せかいじゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
世界中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、世界中せかいじゆうどこにもあるこのまるつかほかに、日本につぽんでは他國たこくることの出來できない一種いつしゆかたつかつくられたのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
日本につぽん地震國ぢしんこくであり、また地震學ぢしんがくひらはじめたくにである。これはあやまりのない事實じじつであるけれども、もし日本につぽん世界中せかいじゆう地震學ぢしんがくもつとすゝんだくにであるなどといふならば、それはいさゝかうぬぼれのかんがある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
これによつても、この時分じぶんからすでにいろがらすがつくられたことがよくわかりますが、無色透明むしよくとうめいいたがらすはまだ世界中せかいじゆうどこにもありませんでした。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
石器せつきつくかたやそのかたちもおたがひてゐて、ほとんど世界中せかいじゆう、そのかはりはすくないのでありますから、文化ぶんか關係かんけいその研究けんきゆうには土器どきほどに役立やくだちません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)