“じり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
事理15.0%
5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女中はごしのもったてじりで、敷居へ半分だけ突き込んでいたひざを、ぬいと引っこ抜いて不精ぶしょうに出て行く。
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
お言葉じりのしどけなくなってしまう様子などの可憐かれんさに、源氏は思わずのりを越した言葉を口に出した。
源氏物語:19 薄雲 (新字新仮名) / 紫式部(著)
にや縁に從つて一念とみ事理じりを悟れども、曠劫くわうごふ習氣しふきは一朝一夕にきよむるに由なし。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
政を爲す者は、宜しく人情事理じり輕重けいぢゆうの處を權衡けんかうして、以て其のちゆうを民に用ふべし。
二十年のむかし、御機嫌ごきげんよろしゅうと言葉じり力なく送られし時、跡ふりむきて今一言ひとことかわしたかりしを邪見に唇囓切かみしめ女々めめしからぬふりたがためにかよそお
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)