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じょうたい
ふりがな文庫
“じょうたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
状態
59.1%
常態
18.2%
上腿
4.5%
上躯
4.5%
上躰
4.5%
常啼
4.5%
情態
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
状態
(逆引き)
「昨夜海
蛇
(
へび
)
らがここで過ごしたことは、明らかである、この
状態
(
じょうたい
)
で
判断
(
はんだん
)
すると、二三時間まえにかれらは、ここを去ったものであろう」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
じょうたい(状態)の例文をもっと
(13作品)
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常態
(逆引き)
すると、前の話手は、ついとそっぽを向いて、
俄
(
にわ
)
かに冷淡になってしまう。それが人間の会話の
常態
(
じょうたい
)
であることを悟るまでに、彼は長い
年月
(
としつき
)
を要した程である。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
じょうたい(常態)の例文をもっと
(4作品)
見る
上腿
(逆引き)
その場所は細長い腰掛で幅はわたしの
上腿
(
じょうたい
)
の四分の三くらい狭く、高さは
下腿
(
かたい
)
の三分の二よりも高い。まるで拷問の道具に好く似ているので、わたしは思わずぞっとして
退
(
しりぞ
)
いた。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
じょうたい(上腿)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
上躯
(逆引き)
四五年前の
与謝野
(
よさの
)
家の
歌会
(
うたかい
)
の時、その座のクインであった
晶子
(
あきこ
)
夫人が、
着座
(
ちゃくざ
)
しばらくにして、
上躯
(
じょうたい
)
を左方に
退
(
ひ
)
き
膝
(
ひざ
)
を曲げてその下から
一脚
(
ひとあし
)
を曲げて右方へ出されました。
女性の不平とよろこび
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
じょうたい(上躯)の例文をもっと
(1作品)
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上躰
(逆引き)
がくんと
上躰
(
じょうたい
)
を揺すった、「——へ、いくら疑ったところで証拠がない、証拠がなければどうしようもありませんからねえ」
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
じょうたい(上躰)の例文をもっと
(1作品)
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常啼
(逆引き)
涙の価値を払って、人生の意義を求める道理を人格化して、仏教で説いたものに、
常啼
(
じょうたい
)
菩薩(常啼菩薩は七日七夜泣き続け、遂に道を得ました〔智度論〕)
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
じょうたい(常啼)の例文をもっと
(1作品)
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情態
(逆引き)
一、本書はもっぱら中津旧藩士の
情態
(
じょうたい
)
を
記
(
しる
)
したるものなれども、諸藩共に必ず大同小異に過ぎず。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
じょうたい(情態)の例文をもっと
(1作品)
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