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じっきょう
ふりがな文庫
“じっきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
実況
66.7%
十橋
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実況
(逆引き)
実
(
じつ
)
は
今日
(
きょう
)
ここで
汝
(
そなた
)
に
雨降
(
あめふ
)
りの
実況
(
じっきょう
)
を
見
(
み
)
せるつもりなのじゃ。と
申
(
もう
)
して
別
(
べつ
)
に
俺
(
わし
)
が
直接
(
じか
)
にやるのではない。
雨
(
あめ
)
には
雨
(
あめ
)
の
受持
(
かかり
)
がある……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
彼はその故国の友人に手紙を書き、日本での生活
実況
(
じっきょう
)
を次のように
詳述
(
しょうじゅつ
)
している。
曰
(
いわ
)
く、学校の講義が終ると、車夫が人力車を持って
迎
(
むか
)
えに来ている。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
その
点
(
てん
)
は
充分
(
じゅうぶん
)
お
含
(
ふく
)
みを
願
(
ねが
)
って
置
(
お
)
きます。
機会
(
きかい
)
がありましたら、
誰
(
だれ
)
かの
臨終
(
りんじゅう
)
の
実況
(
じっきょう
)
を
査
(
しら
)
べに
出掛
(
でか
)
て
見
(
み
)
ても
宜
(
よろ
)
しうございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
『
今日
(
きょう
)
は
御苦労
(
ごくろう
)
であるが、
俺
(
わし
)
のところの
修行者
(
しゅぎょうじゃ
)
に
一
(
ひと
)
つ
雨
(
あめ
)
を
降
(
ふ
)
らせる
実況
(
じっきょう
)
を
見
(
み
)
せて
貰
(
もら
)
いたいのじゃが……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
じっきょう(実況)の例文をもっと
(2作品)
見る
十橋
(逆引き)
十橋
(
じっきょう
)
の柳は老い、四境の内は、まるでこの世の
浄土曼陀羅
(
じょうどまんだら
)
だった。ことしは
閏
(
うるう
)
で二月が二度かさなっていたから、いまの三月末は、例年の四月下旬の気候である。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じっきょう(十橋)の例文をもっと
(1作品)
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