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しょうふく
ふりがな文庫
“しょうふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慴伏
63.1%
妾腹
16.9%
懾伏
6.2%
承服
4.6%
慴服
3.1%
懾服
3.1%
小幅
1.5%
正腹
1.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慴伏
(逆引き)
白雲によって悪い方は
慴伏
(
しょうふく
)
される。悪い方が慴伏されると勢い、いい部分だけの能力を現わすから、マドロスを抑えるには白雲に限る。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しょうふく(慴伏)の例文をもっと
(41作品)
見る
妾腹
(逆引き)
名目は「
風狂
(
ふうきょう
)
」ということになっているが、実際は世継ぎ争いであって、
妾腹
(
しょうふく
)
の子の栄之進を世子にするため、彼が追われたというわけなのである。
若殿女難記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しょうふく(妾腹)の例文をもっと
(11作品)
見る
懾伏
(逆引き)
まるで何か知らん目には見えないが、
其処
(
そこ
)
に恐ろしい或者が立ちはだかっていて、雲は
其
(
その
)
前に
懾伏
(
しょうふく
)
して、進むことも退くことも出来ないもののようである。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
しょうふく(懾伏)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
承服
(逆引き)
マチアはわたしの
反問
(
はんもん
)
に返事ができなかったけれども、かれはけっして
承服
(
しょうふく
)
しようとはしなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
しょうふく(承服)の例文をもっと
(3作品)
見る
慴服
(逆引き)
今尾高須の二藩を
慴服
(
しょうふく
)
させた赤報隊は、意気揚々として、桑名藩へ殺到しようとして、桑名城の南、安永村に進んで、青雲寺という寺に本営を敷いた。その夜である。
乱世
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
しょうふく(慴服)の例文をもっと
(2作品)
見る
懾服
(逆引き)
犬小屋の隅に二匹の猛犬が、首を垂れ耳を伏せ舌を
食
(
は
)
み出し、
懾服
(
しょうふく
)
したように縮んでいる。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しょうふく(懾服)の例文をもっと
(2作品)
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小幅
(逆引き)
お神が切れるところから、彼は来るたびに何かおつな
手土産
(
てみやげ
)
をぶら下げ、時には役者の
描
(
か
)
き
棄
(
す
)
てた
小幅
(
しょうふく
)
などをもって来て、お神を悦に入らせるのに如才がなかった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しょうふく(小幅)の例文をもっと
(1作品)
見る
正腹
(逆引き)
「ふーム……。さては、わしの
正腹
(
しょうふく
)
の
嫡子
(
ちゃくし
)
のないことを、石川家の方でも薄々心にとめていたものと見える」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しょうふく(正腹)の例文をもっと
(1作品)
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