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承服
ふりがな文庫
“承服”の読み方と例文
読み方
割合
しょうふく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうふく
(逆引き)
「あのように皆、気まずい沈黙と沈黙になってしもうた。おそらく、越前どのの
承服
(
しょうふく
)
は、望まれまい」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
マチアはわたしの
反問
(
はんもん
)
に返事ができなかったけれども、かれはけっして
承服
(
しょうふく
)
しようとはしなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
おまけに、これから十七人の命を取ろうとしているお前だ。聞いた以上は尚さら、おれが知らぬ顔をしようとしても、この十手が
承服
(
しょうふく
)
しねえのだッ!——神尾喬之助! 御用だッ!
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
承服(しょうふく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“承服”の意味
《名詞》
承 服(しょうふく)
他者の依頼や要求を受け入れ、従うこと。
(出典:Wiktionary)
承
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“承”で始まる語句
承
承知
承諾
承引
承塵
承久
承認
承合
承昭
承応
“承服”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
林不忘
吉川英治