“反問”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんもん87.5%
ききかえ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するとわたしはこちらからぎゃく反問はんもんして、わずかにこれに答えることができた。あの人たちにとってわたしが子でないならば、なぜぼくを捜索そうさくしたか。
著者ちよしやはこのときかれ反問はんもんして、きみはこの町家ちようか平家建ひらやだておもつてゐるかといつてみたが、該學生がいがくせいつぶかた眞相しんそう了解りようかいしたのは、其状況そのじようきよう暫時ざんじ熟視じゆくししたのちのことであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
「鞄? どんな鞄です?」と私は案外落ちついて反問ききかえした。
動物園の一夜 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)