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懾伏
ふりがな文庫
“懾伏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうふく
80.0%
せふふく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうふく
(逆引き)
かくのごとく
勢
(
いきおい
)
強き恐ろしき歌はまたと
有之間敷
(
これあるまじく
)
、八大竜王を
叱咤
(
しった
)
するところ竜王も
懾伏
(
しょうふく
)
致すべき勢
相
(
あい
)
現れ
申
(
もうし
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
まるで何か知らん目には見えないが、
其処
(
そこ
)
に恐ろしい或者が立ちはだかっていて、雲は
其
(
その
)
前に
懾伏
(
しょうふく
)
して、進むことも退くことも出来ないもののようである。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
懾伏(しょうふく)の例文をもっと
(4作品)
見る
せふふく
(逆引き)
此の如く勢強き恐ろしき歌はまたと有之間敷、八大龍王を叱咜する處龍王も
懾伏
(
せふふく
)
致すべき勢相現れ申候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
懾伏(せふふく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“懾伏”の意味
《名詞》
懾 伏(しょうふく; 別表記:慴伏、懾服)
相手の勢力に恐れてひれ伏すこと。
(出典:Wiktionary)
懾
漢検1級
部首:⼼
21画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“懾”で始まる語句
懾
懾服
“懾伏”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
正岡子規
木暮理太郎