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せうふく
ふりがな文庫
“せうふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小幅
50.0%
小腹
25.0%
妾腹
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小幅
(逆引き)
「そんなら物は御相談でございますが、実はこの幅は手前共の床の間には
幅
(
はゞ
)
つたくて困つてゐる所なんです。で、一つ何でも結構で御座いますから、先生の
小幅
(
せうふく
)
と御交換が願へましたら……なに、ほんの一寸した小幅で結構でございますから。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
せうふく(小幅)の例文をもっと
(2作品)
見る
小腹
(逆引き)
如何遊
(
いかゞあそば
)
され候やと申ければ越前殿
然
(
され
)
ば
癪氣
(
しやくき
)
にて四花の邊より
小腹
(
せうふく
)
へかけきり/\と
差込
(
さしこん
)
で食事も進まず兎角に
鬱
(
ふさい
)
でならぬが其方の
噂
(
うはさ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
致させしに
胸先
(
むねさき
)
より
小腹
(
せうふく
)
の邊りへ一二
鍼
(
しん
)
打
(
うつ
)
や
否
(
いな
)
や立所に全快致しけり勇右衞門は
持病
(
ぢびやう
)
ゆゑ
寒暖
(
かんだん
)
に付て
發
(
おこ
)
る時は急に
治
(
をさ
)
まらぬ症なるに城富の
鍼治
(
しんぢ
)
にて早速
快氣
(
こゝろよく
)
なりける故大いに喜び紙に
包
(
つゝみ
)
て金二百疋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
せうふく(小腹)の例文をもっと
(1作品)
見る
妾腹
(逆引き)
「右の方は下町の物持のお孃さんが一人、何でも
妾腹
(
せうふく
)
で御本宅がやかましいとかで、下女が二人附いて暢氣に暮して居ますよ、お名前はお町さん——」
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
せうふく(妾腹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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