“しゅり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
修理52.0%
首里20.0%
手裡16.0%
珠履8.0%
種梨4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この間、沓野くつの村のお帰りに立ち寄られた象山先生——あの松代まつしろの佐久間修理しゅり殿じゃ、そのお方が、媒人なこうどしてとらせるともいうておられる。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
首里しゅりからすぐ近い別荘の前の海で、手ずからすくられたものばかりというのに、名も附けきれないほどの何百という種類で、形よりも色と斑紋はんもんの変化が目ざましく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
とんと、膝を落すとともに、彼の手裡しゅりには白い十手が隠れた。——が、途端に、女も感覚的にくるりっと振り向いて
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
仔細しさいは語らずただ思い入ってそう言うたが、実は以前から様子でも知れる、金釵玉簪きんさぎょくさんをかざし、蝶衣ちょういまとうて、珠履しゅり穿うがたば、まさ驪山りさんに入って、相抱あいいだくべき豊肥妖艶ほうひようえんの人が
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
【と、いって気がいたように】今日はもう帰ろう、わしの家へ行こうじゃないか。この前に葉生の話した捜神記そうしんきうりを乞うた術者の話から、種梨しゅりという面白い話をこしらえてあるから、見せるよ。