“捜神記”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうしんき80.0%
そうじんき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うむ、捜神記そうしんきか何かで読んだぞ、万一轆轤首のむくろを見つけた時、その骸を即刻別の場所へ移しておくがよい、首が骸を移されたのを知れば、恐れあえいで、三たび地を
轆轤首 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
捜神記そうしんき』一流の物語がここにも伝わっているのみならず、かいこをオシラサマという方言は普通であり、それはまた蚕蛾蛹さんがよう等を含めて、すべてを比流ひるもしくは比々流と呼んでいた古語と
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「なんだか、お雪ちゃんの話は、捜神記そうじんきを夢で見ているようで、我々には、いっこう取りとまりがないが……」
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)