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首里
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しゅり
ふりがな文庫
“
首里
(
しゅり
)” の例文
首里
(
しゅり
)
の仕事を筆頭に、八重山の
白絣
(
しろがすり
)
や
宮古
(
みやこ
)
の
紺絣
(
こんがすり
)
、それに
久米島
(
くめじま
)
の久米
紬
(
つむぎ
)
など、実は百花の美を競う有様であります。
沖縄の思い出
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
首里
(
しゅり
)
からすぐ近い別荘の前の海で、手ずから
撈
(
すく
)
い
捕
(
と
)
られたものばかりというのに、名も附けきれないほどの何百という種類で、形よりも色と
斑紋
(
はんもん
)
の変化が目ざましく
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それに
那覇
(
なは
)
の港から遠くない
首里
(
しゅり
)
の都は王城のあった所で、歴史は古く人文の跡が豊かに残されているのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
日本では
首里
(
しゅり
)
と
那覇
(
なは
)
を中心点と見ることに決めてしまったので、東海岸の文化や言葉は後になって変化したのだと考えている。けれども私は最初からの違いが証明できると思う。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
だが外来の手法や紋様の模倣に終らず、琉球独自の美しさを示した。ただに主府
首里
(
しゅり
)
を中心としてのみならず、
八重山
(
やえやま
)
群島や、
宮古
(
みやこ
)
群島においても同じ発達を見た。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
▼ もっと見る
尚王
(
しょうおう
)
が城を構えたのは
首里
(
しゅり
)
で、その近くの
那覇
(
なは
)
は国の港でありました。外との
往
(
い
)
き
来
(
き
)
が不便でありましたから、凡てのものをこの国で作らねばならなかったでありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
おそらく女の着物としては世界で最も美しい例の一つに挙げられるでありましょう。
技
(
わざ
)
の方から見ましても、よくもこうまで発達したものと思います。仕事が一番
盛
(
さかん
)
であったのは
首里
(
しゅり
)
でありました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“首里”の解説
首里(しゅり、ryu: スイ)は、沖縄県那覇市の一地域。那覇市の北東部を占める。かつて首里市(市制施行前は首里区)だった地区である。また、さらに以前は首里城を中心とする琉球王国の王都として栄えた。
本項では首里市、同市の市制前の名称である首里区(しゅりく)についても述べる。
(出典:Wikipedia)
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“首里”で始まる語句
首里天加那志
首里殿内
首里主
首里殿愛
首里大阿母志良礼