“しはう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
四方88.9%
氏旁5.6%
至寶5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを石橋いしばしわたしとでしきり掘出ほりだしにかゝつた、すると群雄ぐんいう四方しはうよりおこつて、ひゞきの声におうずるがごとしです、これ硯友社けんいうしや創立さうりつ導火線だうくわせんつたので
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
成田氏は成章、鵜川氏は子醇である。梧堂は石田道である。鵜川は茶山に書を寄せたことが、原本の氏旁しはうに朱書してある。今これを括弧内に収めた。これに反して石田は茶山に無沙汰をしてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
國語こくご國民思想こくみんしさう交換かうくわん聯絡れんらく結合けつがふ機關きくわんで、國民こくみん神聖しんせいなる徽章きしやうでもあり、至寶しはうでもある。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)