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しかえし
ふりがな文庫
“しかえし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
復讐
68.2%
返報
18.2%
報復
4.5%
反動
4.5%
讐返
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
復讐
(逆引き)
もう一度石に
喰
(
くい
)
ついても
恢復
(
なお
)
って、
生樹
(
なまき
)
を裂いた己へ
面当
(
つらあて
)
に、早瀬と手を引いて
復讐
(
しかえし
)
をして見せる元気は出せんか、意地は無いか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかえし(復讐)の例文をもっと
(15作品)
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返報
(逆引き)
こういう時に日ごろ町内から憎まれていたり、
祝儀
(
しゅうぎ
)
の心附けが少なかったりした家は思わぬ
返報
(
しかえし
)
をされるものだった。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
しかえし(返報)の例文をもっと
(4作品)
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報復
(逆引き)
そのために、彼は、叡山から
報復
(
しかえし
)
に来る者があっても、一切顔を出すなといわれ、
一間
(
ひとま
)
のうちに、恐縮して首をすくめていたのだ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
待つとは——いうまでもなく、叡山の者の
報復
(
しかえし
)
である。あのまま黙っている山門の
大衆
(
だいしゅ
)
ではない。あれから数日、
音沙汰
(
おとさた
)
のないのは、むしろ大挙して
襲
(
や
)
ってくる険悪な雲の
相
(
すがた
)
を思わせるものがある。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかえし(報復)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
反動
(逆引き)
だから親身の
母子
(
おやこ
)
の情の出ないのは当り前だ、それを無理に出そうとすれば、自然、どこかからお
剰銭
(
つり
)
(
反動
(
しかえし
)
)が出て来るにきまっている。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しかえし(反動)の例文をもっと
(1作品)
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讐返
(逆引き)
蝦蟇法師は
流眄
(
しりめ
)
に懸け、「へ、へ、へ、うむ正に
此奴
(
こやつ
)
なり、予が顔を傷附けたる、大胆者、
讐返
(
しかえし
)
ということのあるを知らずして」
傲然
(
ごうぜん
)
としてせせら笑う。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかえし(讐返)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しかえし”の意味
《名詞》
しかえし(仕返し)
何かをされたことに対してやり返すこと。報復、復讐すること。
やりなおすこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しかへし
むく
はんどう
ほうふく
あだうち
あだがえし
かたき
かたきうち
しかえ
はらいせ