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ごろくけん
ふりがな文庫
“ごろくけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五六軒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五六軒
(逆引き)
五六軒
(
ごろくけん
)
の
藁屋
(
わらや
)
ならび、
中
(
なか
)
にも
浅間
(
あさま
)
な
掛小屋
(
かけこや
)
のやうな
小店
(
こみせ
)
を
開
(
あ
)
けて、
穴
(
あな
)
から
商売
(
しやうばい
)
をするやうに
婆
(
ばあ
)
さんが
一人
(
ひとり
)
戸
(
と
)
の
外
(
そと
)
を
透
(
す
)
かして
居
(
ゐ
)
た。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
味噌
(
みそ
)
こし
下
(
さ
)
げて
端
(
はし
)
たのお
錢
(
あし
)
を
手
(
て
)
に
握
(
にぎ
)
つて
米屋
(
こめや
)
の
門
(
かど
)
までは
嬉
(
うれ
)
しく
驅
(
か
)
けつけたれど、
歸
(
かへ
)
りには
寒
(
さむ
)
さの
身
(
み
)
にしみて
手
(
て
)
も
足
(
あし
)
も
龜
(
かじ
)
かみたれば
五六軒
(
ごろくけん
)
隔
(
へだ
)
てし
溝板
(
どぶいた
)
の
上
(
うへ
)
の
氷
(
こほり
)
にすべり
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(2作品)
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