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ごばぜん
ふりがな文庫
“ごばぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御馬前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御馬前
(逆引き)
氣
(
き
)
がかりな
雲
(
くも
)
は、
其
(
そ
)
の
黒
(
くろ
)
い
影
(
かげ
)
で、
晴天
(
せいてん
)
にむら/\と
湧
(
わ
)
いたと
思
(
おも
)
ふと、
颶風
(
はやて
)
だ。
貴女
(
あなた
)
。……
誰
(
だれ
)
もお
媼
(
ばあ
)
さんの
御馬前
(
ごばぜん
)
に
討死
(
うちじに
)
する
約束
(
やくそく
)
は
豫
(
かね
)
て
無
(
な
)
いらしい。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
アヽ
予
(
よ
)
は
華族
(
くわぞく
)
の
家
(
いへ
)
に
生
(
うま
)
れたが、
如何
(
いか
)
に
太平
(
たいへい
)
の
御代
(
みよ
)
とは
申
(
まう
)
せども、手を
袖
(
そで
)
にして遊んで
居
(
を
)
つては
済
(
す
)
まぬ、え
我
(
わが
)
先祖
(
せんぞ
)
は
千軍萬馬
(
せんぐんばんば
)
の
中
(
なか
)
を
往来
(
わうらい
)
いたし、
君
(
きみ
)
の
御馬前
(
ごばぜん
)
にて
血烟
(
ちけむり
)
を
揚
(
あ
)
げ
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(2作品)
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