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ごさんけい
ふりがな文庫
“ごさんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御参詣
84.6%
御參詣
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御参詣
(逆引き)
「これは貴いお方の御隠居様が、御風気を冒しての
御参詣
(
ごさんけい
)
で入らせられます。扉は半分以上引くことはなりませんぞ」
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そのお
礼
(
れい
)
まいりに、
平生
(
へいぜい
)
信心
(
しんじん
)
する
長谷
(
はせ
)
の
観音
(
かんのん
)
さまへ、うち
中
(
じゅう
)
残
(
のこ
)
らず
引
(
ひ
)
き
連
(
つ
)
れて、にぎやかに
御参詣
(
ごさんけい
)
をなさいました。
鉢かつぎ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ごさんけい(御参詣)の例文をもっと
(11作品)
見る
御參詣
(逆引き)
『えらう遲い
御參詣
(
ごさんけい
)
だすな。さアお上りやす。』と、
隅
(
すみ
)
の方の暗いところから、五十
恰好
(
かつかう
)
の
肥
(
ふと
)
つた
女將
(
おかみ
)
らしい女が、ヨチ/\しながら出て來て、
嗄
(
かす
)
れた聲で言つた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
寺
(
てら
)
でも
主簿
(
しゆぼ
)
の
御參詣
(
ごさんけい
)
だと
云
(
い
)
ふので、おろそかにはしない。
道翹
(
だうげう
)
と
云
(
い
)
ふ
僧
(
そう
)
が
出迎
(
でむか
)
へて、
閭
(
りよ
)
を
客間
(
きやくま
)
に
案内
(
あんない
)
した。さて
茶菓
(
ちやくわ
)
の
饗應
(
きやうおう
)
が
濟
(
す
)
むと、
閭
(
りよ
)
が
問
(
と
)
うた。「
當寺
(
たうじ
)
に
豐干
(
ぶかん
)
と
云
(
い
)
ふ
僧
(
そう
)
がをられましたか。」
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
『えらい遲い
御參詣
(
ごさんけい
)
だしたな。』と、女は鍋を
焜爐
(
こんろ
)
にかけて、
手際
(
てぎは
)
よく
煑始
(
にはじ
)
めた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ごさんけい(御參詣)の例文をもっと
(2作品)
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