“ことよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コトヨ
語句割合
言依20.0%
事寄20.0%
托言20.0%
言寄20.0%
託20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに天つ神諸(もろもろ)の命(みこと)以(も)ちて一、伊耶那岐(いざなぎ)の命伊耶那美(いざなみ)の命の二柱の神に詔(の)りたまひて、この漂へる國を修理(をさ)め固め成せと、天(あめ)の沼矛(ぬぼこ)を賜ひて、言依(ことよ)さしたまひき二。
天照らす大御神に賜ひて詔りたまはく、「汝が命は高天の原を知らせ」と、言依(ことよ)さして賜ひき。
壁辰はわざと右近を捕(と)って、死んだ娘の心を察して間違いに事寄(ことよ)せ喬之助を逃がしたのだった。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
固(もと)より承諾を得たりとは、その場合われと心を欺(あざむ)ける答えなりしが、果ては質問の箭(や)の堪えがたなく、最(い)とど苦しき胸を押さえ額(ひたい)を擦(さす)りて、眩暈(めまい)に托言(ことよ)せ、委(くわ)しくはいずれ上陸のうえと
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
彼の妻は、秋の着物の用意に言寄(ことよ)せて、東京へ行つて来ようと言ひ出した。
ただ一足先へ行くか行かないかというくらいの違いに過ぎないものである、ということなぞを……今から考えればまことに他愛もない子供っぽい話に託(ことよ)せながら、娘は私を悲しませないよう
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)