“こっきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
国境100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは、いつもかえ時分じぶんに、れたそらにくっきりとかびた、国境こっきょう山々やまやま姿すがたるのが、なによりのたのしみだったのです。
夕焼けがうすれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
くまさんは、旅人たびびとのいったことに、みみかたむけていましたが、西にし国境こっきょうえるたかやまを一つすと、極楽ごくらくだということをくと、びっくりして
熊さんの笛 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あるときの戦争せんそうに、こうくにおつくにやぶられて、おつ軍勢ぐんぜいは、どしどし国境こっきょうえて、こうくにはいってきました。
酒倉 (新字新仮名) / 小川未明(著)