“こくきやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
国境100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何うしても行くつもりだと言はなかつたならば、B達はその名高い渓谷をそのまゝ通り越して、ずつと国境こくきやうを越して了つたに相違なかつた。
山間の旅舎 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
西蔵チベット世界せかい屋根やねといはれてゐるほどで、くに全体ぜんたいたか山々やまやまつらなりだ。その山々やまやまなかでもぐんいてたかく、西蔵チベット屋根やねともいはれるのが、印度インドとの国境こくきやうまたがるヱヴェレストざんである。
火を喰つた鴉 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)
おう、国境こくきやうえてうでむすび×(24)防塞ぼうさいきづくそのはいつ。