“けえる”の漢字の書き方と例文
語句割合
蛙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんとして居(ゐ)ろ、動(いご)くんぢやねえぞ動(いご)くとぽかあんと堀(ほり)の中(なか)さ落(おつ)こちつかんな、そうら蛙(けえる)ぽかあんと落(おつ)こつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それもえゝが蛙(けえる)だの蛇(へび)だのが來(き)てね、蛙(けえる)はなんだが蛇(へび)がなんぼにも厭(いや)ではあ、棒(ぼう)で引(ひ)つ掛(か)けて遠(とほ)くの方(はう)へ打(ぶ)ん投(な)げて見(み)ても、執念深(しふねんぶけ)えつちのか又(また)ぞよ/\泳(およ)いで來(き)て
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「どうした、蛙奴(けえるめ)居(ゐ)ねえか、此(こ)の棒(ぼう)でばた/″\と叩(はた)いてやれ、さうしたら痛(いて)えようつて蛙奴(けえるめ)が泣(な)くべえな、泣(な)くな蛙(けえる)だよう、よきは泣(な)かねえようつてなあ」おつぎは與吉(よきち)を抱(だ)いた儘(まゝ)勘次(かんじ)の方(ほう)を見(み)て
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)