“ぐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
55.7%
24.6%
16.4%
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾里いくりも幾里ものあいだ、ただいちめんに青すすきの波である。その一すじの道を、まッくろな一ぐんの人間が、いそぎに、いそいでいく。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そしてももいろの封筒ふうとうへ入れて、岩手ぐん西根山にしねやま、山男殿どのと上書きをして、三せんの切手をはって、スポンと郵便函ゆうびんばこみました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そののちのこと、ぐんは、かわをはさんでてき対峙たいじしたのでした。その結果けっか敵前上陸てきぜんじょうりく決行けっこうしなければならなかった。
とびよ鳴け (新字新仮名) / 小川未明(著)
良驥りょうき 色 ぐんに同じく
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)