“くわんそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
觀測100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめ朝日島(あさひじま)を出(い)づる時(とき)、櫻木大佐(さくらぎたいさ)は天文(てんもん)を觀測(くわんそく)して、多分(たぶん)此(この)三四日(か)の間(あひだ)は、風位(ふうゐ)に激變(げきへん)は無(な)からうと言(い)はれたが、天(てん)の仕業(しわざ)程(ほど)豫知(よち)し難(がた)いものはない。
居(ゐ)ながら海上海底(かいじやうかいてい)の光景(くわうけい)を觀測(くわんそく)する事(こと)を得(う)べく、自動照凖器(じどうせうじゆんき)をもつて潮流(てうりう)の速力(そくりよく)を知(し)り、波動(はどう)の方向(ほうかう)を定(さだ)め、海戰(かいせん)既(すで)に始(はじ)まらは、艇(てい)は逆浪(げきらう)怒濤(どたう)の底(そこ)を電光(でんくわう)の如(ごと)く駛(はし)る、其(その)間(あひだ)に立(た)つて