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くろぢ
ふりがな文庫
“くろぢ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒地
(逆引き)
取寄
(
とりよせ
)
忠八に渡し此品にて候と云にぞ忠八手に取て一目見に
黒地
(
くろぢ
)
に金にて丸に三ツ引の
紋
(
もん
)
散
(
ちら
)
し紛ふ方なき主人喜内が常に腰に提られし印籠なれば思ず
涙
(
なんだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
黒地
(
くろぢ
)
に畫ける像の如し。座のめぐりには、新き炭を添へて、その煖氣は室に滿ちたり。われは客の、
彈
(
たま
)
は脇を
擦過
(
かす
)
りたり、
些
(
いさゝか
)
の血を失ひつれど、一月の間には治すべしといふを聞き得たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
一停車場
(
あるステイシヨン
)
で、
彼
(
かれ
)
の
隣
(
となり
)
に
居
(
ゐ
)
た、
黒地
(
くろぢ
)
の
質素
(
しつそ
)
な
洋服
(
やうふく
)
を
着
(
き
)
て、
半外套
(
はんぐわいたう
)
を
被
(
はお
)
つて、
鳥打
(
とりうち
)
を
被
(
かぶ
)
つた
山林局
(
さんりんきよく
)
の
官吏
(
くわんり
)
とも
思
(
おも
)
ふ、
痩
(
や
)
せた
陰氣
(
いんき
)
な
男
(
をとこ
)
が、
薄暗
(
うすぐら
)
い
窓
(
まど
)
から
顏
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
して、
通
(
とほり
)
がかりの
驛員
(
えきゐん
)
を
呼
(
よ
)
んで
聞
(
き
)
いた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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