“くろじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒地100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒地くろじ金蒔絵きんまきえのお燭台の灯が、三つの影法師をひとつに集めて、大きく黒く、畳から壁へかけてゆれ倒している。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ギョッ! とした長庵、差し出された刀のつばに眼をらすと、黒地くろじに金で「喧嘩渡世」の四字。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)