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くつたく
ふりがな文庫
“くつたく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
屈託
45.0%
屈托
45.0%
屈詫
5.0%
窟宅
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屈託
(逆引き)
疲れては乘り、
屈託
(
くつたく
)
しては歩き、十二里の長丁場を樂々と征服して、藤澤へあと五六町といふところまで來たのは、第一日の
申刻
(
なゝつ
)
過ぎ——。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くつたく(屈託)の例文をもっと
(9作品)
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屈托
(逆引き)
上部
(
うはべ
)
から
見
(
み
)
ると、
夫婦
(
ふうふ
)
ともさう
物
(
もの
)
に
屈托
(
くつたく
)
する
氣色
(
けしき
)
はなかつた。それは
彼等
(
かれら
)
が
小六
(
ころく
)
の
事
(
こと
)
に
關
(
くわん
)
して
取
(
と
)
つた
態度
(
たいど
)
に
就
(
つい
)
て
見
(
み
)
ても
略
(
ほゞ
)
想像
(
さうざう
)
がつく。
流石
(
さすが
)
女丈
(
をんなだけ
)
に
御米
(
およね
)
は一二
度
(
ど
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
くつたく(屈托)の例文をもっと
(9作品)
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屈詫
(逆引き)
其處で
燥
(
いらだ
)
つ心を押付けて、
沈思默想
(
しんしもくそう
)
の
體
(
てい
)
となる。と謂ツても彼は、何時まで此の問題にのみ取つ付いて、
屈詫
(
くつたく
)
の
多
(
おほ
)
い頭腦を苦しめてゐる程の
正直者
(
しやうぢきもの
)
では無かツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
くつたく(屈詫)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
窟宅
(逆引き)
必定
(
ひつぢやう
)
悪魔
波旬
(
はじゆん
)
の
仕業
(
しわざ
)
。……(忽ち南蛮寺の門に気付きて)あれ、此処は邪法の
窟宅
(
くつたく
)
、南蛮寺の門前なるよな。さてこそ必定邪法の
手練
(
てれん
)
……
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
くつたく(窟宅)の例文をもっと
(1作品)
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