トップ
>
ぎんよく
ふりがな文庫
“ぎんよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銀翼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀翼
(逆引き)
だんだん近くで見るほど、それは一層美しく、その
銀翼
(
ぎんよく
)
が輪をかいて飛ぶさまはいよいよすばらしい気がしました。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
九月
(
くぐわつ
)
の
二十日
(
はつか
)
前後
(
ぜんご
)
に、からりと
爽
(
さわや
)
かにほの
暖
(
あたゝ
)
かに
晴上
(
はれあが
)
つた
朝
(
あさ
)
、
同
(
おな
)
じ
方角
(
はうがく
)
から
同
(
おな
)
じ
方角
(
はうがく
)
へ、
紅舷
(
こうげん
)
銀翼
(
ぎんよく
)
の
小
(
ちひ
)
さな
船
(
ふね
)
を
操
(
あやつ
)
りつゝ、
碧瑠璃
(
へきるり
)
の
空
(
そら
)
をきら/\きら/\と
幾千萬艘
(
いくせんまんそう
)
。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
汽車
(
きしや
)
が
千葉
(
ちば
)
まはりに
譽田
(
ほんだ
)
……を
過
(
す
)
ぎ、
大網
(
おほあみ
)
を
本納
(
ほんなふ
)
に
近
(
ちかづ
)
いた
時
(
とき
)
は、
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
の
苗代田
(
なはしろだ
)
を、
二羽
(
には
)
銀翼
(
ぎんよく
)
を
張
(
は
)
つて、
田毎
(
たごと
)
の
三日月
(
みかづき
)
のやうに
飛
(
と
)
ぶと、
山際
(
やまぎは
)
には、つら/\と
立並
(
たちなら
)
んで、
白
(
しろ
)
い
燈
(
ひ
)
のやうに
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ぎんよく(銀翼)の例文をもっと
(3作品)
見る