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きうはく
ふりがな文庫
“きうはく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
窮迫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窮迫
(逆引き)
其
(
そ
)
の
位
(
くらゐ
)
では
主人
(
しゆじん
)
の
注意
(
ちうい
)
を
惹
(
ひ
)
くには
足
(
た
)
らなかつた。さうして
其
(
そ
)
の
米
(
こめ
)
は
窮迫
(
きうはく
)
した
彼
(
かれ
)
の
厨
(
くりや
)
を
少時
(
しばし
)
濕
(
うるほ
)
すのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は
彼等
(
かれら
)
は
窮迫
(
きうはく
)
の
極度
(
きよくど
)
に
達
(
たつ
)
して
居
(
ゐ
)
たので
其
(
そ
)
の
胎兒
(
たいじ
)
は
死
(
し
)
んだお
袋
(
ふくろ
)
の
手
(
て
)
で七月
目
(
め
)
に
墮胎
(
だたい
)
して
畢
(
しま
)
つた。それはまだ
秋
(
あき
)
の
暑
(
あつ
)
い
頃
(
ころ
)
であつた。
強健
(
きやうけん
)
なお
品
(
しな
)
は四五
日
(
にち
)
經
(
た
)
つと
林
(
はやし
)
の
中
(
なか
)
で
草刈
(
くさかり
)
をして
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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