“きうはく”の漢字の書き方と例文
語句割合
窮迫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くらゐでは主人しゆじん注意ちういくにはらなかつた。さうしてこめ窮迫きうはくしたかれくりや少時しばしうるほすのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
とき彼等かれら窮迫きうはく極度きよくどたつしてたので胎兒たいじんだおふくろで七月墮胎だたいしてしまつた。それはまだあきあつころであつた。強健きやうけんなおしなは四五にちつとはやしなか草刈くさかりをしてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)