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かほばせ
ふりがな文庫
“かほばせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
顏
40.0%
貌
20.0%
容華
20.0%
顔容
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顏
(逆引き)
顏
(
かほばせ
)
のはた見まほしき。
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
かほばせ(顏)の例文をもっと
(2作品)
見る
貌
(逆引き)
こゝには數人の
少女
(
をとめ
)
あり。中なる一人の姿
貌
(
かほばせ
)
は宛然たるアヌンチヤタなるが、只だ
身幹
(
みのたけ
)
高く稍〻肥えたるを異なりとす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
わが姫の面を見しは
午餐
(
ひるげ
)
の時なりき。げに人傳に聞きつる如くおとなびて見え給へど、世の人の美しとてもてはやす
類
(
たぐひ
)
の
姿
(
すがた
)
貌
(
かほばせ
)
にはあらざるべし。面の色は稍〻蒼かりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かほばせ(貌)の例文をもっと
(1作品)
見る
容華
(逆引き)
塵
(
ちり
)
をだに
容
(
ゆる
)
さず澄みに澄みたる添景の
中
(
うち
)
に立てる彼の
容華
(
かほばせ
)
は清く
鮮
(
あざやか
)
に
見勝
(
みまさ
)
りて、
玉壺
(
ぎよくこ
)
に白き花を
挿
(
さ
)
したらん
風情
(
ふぜい
)
あり。静緒は女ながらも
見惚
(
みと
)
れて、
不束
(
ふつつか
)
に
眺入
(
ながめい
)
りつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かほばせ(容華)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
顔容
(逆引き)
彼
(
か
)
の長崎にて見し紅化粧したる天女たちとは事変り、その物腰のあどけなさ、
顔容
(
かほばせ
)
のうひ/\しさ、青葉隠れの初花よりも珍らかなり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かほばせ(顔容)の例文をもっと
(1作品)
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