“かおばせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心もあのかおばせのようにいつくしく、われにあだし心おこさせたまわず、世のたのしみをば失いぬれど、幾百年の間いやしき血一滴ひとしずくまぜしことなき家のほまれはすくいぬ
文づかい (新字新仮名) / 森鴎外(著)
心もあのかおばせのやうにいつくしく、われにあだし心おこさせ玉はず、世のたのしみをば失ひぬれど、幾百年いくももとせの間いやしき血一滴ひとしずくまぜしことなき家のほまれはすくひぬ。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)